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2015年01月20日

1月21日水曜日ハルカス3.5階♪

遅ればせながら、あけましておめでとうございます!

私羅王は、今月の黒薔薇への出演は今日21日のハルカスだけです。

それもハルカスはちょっと私の住む淀川区から離れているので、次の出演は考えていません。

というワケで、今年2015年の運勢を知りたい方、ぜひともお待ちしています。

私は11時~20時の予定ですが、19時過ぎ辺りで。。。(;^王^)

では、私のエッセイ「ダサいさんはあなただ!」を紹介しておきます。ダサいさん

人は、自分自身のことを「イヤだな。ダサいなぁ~」と思う部分と、

自分はこうでなくてはならない。だからこうしなければならない

と「カッコいい自分」を目指して頑張る部分とがある。

私は前者を「ダサいさん」後者を「完璧さん」と呼ぶ。

結論から言おう。

ダサいさんが本当のあなただ!

完璧さんは、あなたが信じ込んでいる幻想にすぎない!

完璧さを追求してはいけないと言っているのではない。

あなたがカッコよくない、と言っているのでもない。

頑張ってはいけないというのではない。

 

完璧さんはあなたではなく、

あなた以外のモノで作られたニセモノだ。 

それは親の期待、兄弟関係、先生の理想、

先輩の教訓、夫婦の役割あるいは法律や

社会的常識と呼ばれるものから受け継いだ観念であって、

あなたではない!

だから、

あなたが自分のことを「完璧であるべきだ」と信じるとき

あなたは、何かが出来ない自分にムチ打ち、不完全な状況を否定している。

そして、

現在の自分を否定的に見ることで、

持って生まれた才能や、

本来の可能性を無視し続けながら

「完璧な自分」という幻想を追って頑張り続けるのだ!

ん、分かりにくい?

じゃあ、

まず私自身のことを例を引こう。

私は目立ちたがり屋で知ったか振りで集中力がなく、

小学生の頃から高校生までずっと授業中によくしゃべる「うるさい奴」であった。

 

それらの振る舞いはすべて「あまり好まれないこと」であり、

「もっと成長すればなくなるべきもの」として数えられ、

通信簿にも「注意」として書かれていた。 

だから私自身もそう信じ込んで育った。

 

人前で目立つことはやめよう!

知っているという直感は無視しよう!

自分に興味のないことでも頑張って集中すべきだ!

しゃべるな!

黙っている自分こそがカッコいい自分だ!

 

・・・いやはや、

なんと自分らしくないことを自分に強いたことだろう。

 

私は自分の中のダサいさんを否定して、

完璧さんを目指したのであった。 

では、その後の私の学業と私の職業はなんであったか?

 

まず、高校では結局3回も生徒会長を務め、

クラブのキャプテンでもあり、すごく目立つ存在であった。 

20年以上もガイド・通訳という大勢の前で話す仕事を選んだ。

今は占い師として直感を頼りに仕事をしている。

 

そうです。

私はこれまで、そして多分これからも

自分が「ダサいさん」だと思い込んでいた部分で生きている。

 

つまり「ダサいさん」こそが私なのだ。

 

たとえを変えてみよう。

あなたは光を放っている電球だとしよう。

教育とか常識とかいう社会化の過程で

あなたは自分のまわりを厚紙で囲ってしまう。

 

グルッと囲まれたあなたは

社会的に認められる代わりに息苦しくなるだろう。

しかしどんなに囲まれても、

電球の光はどこからか外にもれてしまう。

 

すると、

あなたはそれを否定して一生懸命隠そうとするのだ。

 

だが結局、隠し切れない自分自身の光を認めるときがくる。

そうです。

もれ出る光が指す方向をよく見るのがいい。

 

ダサいさんが本当のあなたの才能と生き方を示しているからだ♪

 

だから、あなたの欠点だと思えることを否定してはいけない。

だから、現在の状況を否定的に見てもはじまらない。

自分の光、つまり喜べること楽しいこと自由なことを見つけよう。

 

それこそがあなただ。

 

私は社会的な常識を否定してアウトサイダーになれ!

などと主張しているのではない。

 

本当の自分を大事にするとは、

自分の欠点と思われる部分を愛することだと言っているのだ。

 

あなたはダサいさんと完璧さんの違いが分かっただろうか?

 

あなたは自分のことを「ダサいさんだ!」と宣言できるだろうか?

 

私羅王ははっきりと言おう、

 

私は「完璧にダサいさんだ!」と♪ 

 

***   冒頭の絵の解説:  ***

白い人型が「ダサいさんであり、実在する自分」

そして、

ピンクの枠が「完璧さんという思い込んだ思考枠」です。

 

頭とか、右手や左足が完璧さんとぶつかっていて

この人は完璧さんこそが正しい自分で、ダサいさんは自分ではない!

 

とダサいさんという実在する自分を否定しているので、

自分のこの頭と右手と左足が「ダメなんだ~~~!」と、

自分に対して怒っているところです(;^^)。

 

****  ***  ***  ***

 

ラ☆(^王^)ノ

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