エンタメ感あふれるビジュアル系占い師集団「黒薔薇」 ＆ 占いセラピーと心理カウンセリングの「白薔薇」

おはようございます。羅王です。

今月は一回だけ、２４日の水曜日に出演します。

さて、では私のブログからひとつ転載します。

タイトル：　青空の道☆ラ（＾王＾）ノ

毎日ずっと快晴だったので、そろそろ夕立が来て
涼しくなってもいい頃。

歩いている道から見上げると、

嗚呼～、今日も雲ひとつない快晴。

それでトラークルの詩を思い出しました。

詩の詳細は忘れましたが・・・、

＊＊＊
彼は町の通りを水路に見立て、
電柱や街灯を杭に見立て
ある人々は流れに向かって歩き、
ある人々はゾロゾロと建物に入り
また、ある人々は集団で固まっている。

そして、その川から見上げると、
青い澄んだ水がみえる・・・という美しい詩でした。
＊＊＊

トラークルはオーストリアの抒情詩人で
なんと２７歳で自殺してしまいます。

夭逝した天才詩人です。

色々な詩に彼の最愛の妹のことが書かれています。
それも妹は嫁いだあと出産時に瀕死になりますが、
何とか命を取り留めたのに、そのあとで
ピストル自殺してしまいます。

その後、彼もポーランドで従軍中に
ピストル自殺するけれども助かり、
実際に自殺に成功したときは
コカインの致死量摂取だそうです・・・（；＾王＾）

詩の解釈には、彼の妹に対する
近親相姦的な愛が論じされますが、
証拠は何ひとつありません。

自由詩も書いたのですが、これはソネット。

ソネットというのは１４行詩のことで、
パラグラフ（段落）が４つ。
４行と３行が二つずつで構成されていて
ちゃんと脚韻が踏んである古典的な韻文形式です。

いえ、ここで私の不得意分野である
詩の解説をしようと言うのではありません！

暑いけれど、
トラークルの視点になると
なんだか自分が大きな川の中を歩く
涼しげなオタマジャクシになった気がします。

まあ、メダカでもコイでも
ザリガニでもいいんですけど。

それでは・・・、
お夏休みも、もうそろそろ終わりですね。

素敵な夏の日々をお過ごし下さい♪

☆彡ラ（＾王＾）ノ